ものづくりユニットでは機械加工を行うための様々な設備を所有しています。それぞれの設備の位置は次のPDFファイルを参照してください。
設備の詳細は以下の通りです。
汎用フライス盤
汎用フライス盤は縦横合わせて4台所有しています。
日立精工 2MW-V 汎用縦型フライス盤
ユニットにある中では最も新しい汎用フライス盤です。唯一デジタルスケールを搭載している機械で、主に職員が依頼されたものを加工するために使用しています。
豊田 Z1C-1 汎用フライス盤
ユニットにあるフライス盤としては最も古いものですが、現役で活躍しています。3軸の自動送り機能を持つため、ポケット加工や外形切削加工などに使われています。
井上工機 IV-1 汎用縦型フライス盤
X軸の自動送り機能をもつフライス盤で、主に正面フライスによる加工や穴あけ加工に使用されています。
岩下 HK-1 横型フライス盤
ユニットでは唯一の横型フライス盤で、縦型フライス盤では加工できない背丈の高い材料の加工などに使用しています。
汎用旋盤
軸ものを加工する際に用いる汎用旋盤は計5台所有しています。
滝澤 TSL-550 汎用旋盤 5機
小型精密汎用旋盤です。
滝澤 TAL-460 大型汎用旋盤
TSL-550では加工できない長尺もの、大径ものを加工する際に使用します。
研削盤
ナガセ SGM-63 平面研削盤
フライス盤による切削加工では実現できない、高い平面度・精度を持った平面を加工することが出来ます。
NCマシン
森精機 F-M1 マシニングセンタ
ユニットで初めて導入したマシニングセンタです。現役で稼働しており、それほど複雑では無い加工や学内研究室の実験等に使用されています。20本のATC(Auto Tool Changer: 自動工具交換機)を備え、W560mm D410mm H460mmの加工領域を持ちます。
森精機 NVX5080 マシニングセンタ
F-M1に比べ、30本のATCを備えていること、W830mm D530mm H510mmと大きい加工領域を持っていること、12000RPMまで回せる主軸を持つことが特徴です。制御装置の進歩により、F-M1に比べ高精度の加工ができます。
DMG MORI NTX1000 複合加工機
油圧チャックが接続された回転主軸を持つ複合加工機です。旋削だけでなく、工具軸を回転させて転削を行うこともでき、軸ものの加工についてほとんど1台で行うことができます。
DMG MORI DMU50 5軸加工機
マシニングセンタの持つ機能に加えて、テーブルに回転軸2つを加えることで、さらに複雑な形状の加工に対応した5軸加工機です。本学福知山キャンパスに設置されています。
コマツNTC Zμ3500 微細加工機
超精密加工を得意とするマシニングセンタで、温度変化による微量な膨張や収縮を避けるために温度調整がなされたビニールハウスに覆われています。
特殊加工設備
- レーザー加工機
- ワイヤー放電加工機
- 放電加工機
その他設備
- シャーリングマシン
- ボール盤 4台
- ベンダーマシン
- ホブ盤
- バンドソーマシン
- コンター